カンボジア人材情報センター (CJC)
Cambodia Jinzaijouhou Center

カンボジアについて

カンボジアについて①

国土は日本の約半分18万平方キロで、熱帯モンスーン気候。人口約1670万人で、平均年齢24.9歳と若い(日本は平均47歳)。

 首都はプノンペンで、世界遺産アンコールワットのあるシェムリアップとならぶ2大観光地。9世紀にインドシナ半島を支配したが、やがてタイ、ベトナムに押され衰退。19世紀後半からフランス保護領に。20世紀半ばに独立するも内戦がくり返された。

 元首はシハモニ国王、首相はフン・マネット。一人当たりのGDPは1,920米ドル(2023年)で世界146位と貧しい。農業国。日本からのODA支援は依然続いているが、ここ十数年は中国からの支援、資金流入も強くなっている。
高原の避暑地モンドルキリー州は、カンボジアの北東部にあって休暇になると大勢の人でにぎわう。
プノンペン市を流れるトンレサップ川。

カンボジアについて②

カンボジアの人たちの性格は、温かく、やさしい。なにごとにも批判は少なく、寛容的に感じる。この点はタイ、ミヤンマーの人たちとどこか似ているようだ。

6年ほど前のある朝のこと。私はバイクに乗って、渋滞する道路をプノンペン大学に向かっていた。すると後方から来たバイクの青年が「オー」と叫んで、私の目の前に、片手で何かを差し出してきた。

それは茶色の財布だった。私のだ。ポケットを手でさわってみた。無い。瞬間、分かった。私が運転中に財布を落としたのだ。青年がそれを拾って返してくれた。私は「オー」と間抜けな声を出して、片手でそれを受け取った。彼は振り返ることもなく、そのまま先へ消えていった。私のバイク腕では追いつけなかった。

財布にはドルや現地紙幣、カード、免許証などが入っている。絶対に伝えなければならない感謝の気持ち。しかし、なにも伝えることができなかった。くやしい。同時に、「ありがとう」と口にしたくなる温かい感情が胸いっぱいに広がってきた。この想いを、私はずっと忘れないでいよう、と思った。
 
「落としたお金が返ってきたよ」。外国では信じられないこの事実は、カンボジアを語る時の私の自慢話だ。大学で、会社で、居酒屋で、帰国後も、なんども話した。
やさしいカンボジア人と温厚な日本人(前3人)はウマが合うかも
和気あいあいのカンボジアの若者

お問い合わせ

カンボジア人材情報センター
Cambodia Jinzaijouhou Center

日本での仕事をめざす、カンボジア人材をご紹介いたします
技能実習生、特定技能生、大学インターンシップ生、介護大学生、高度人材等
人材の面接や採用などについて、ご相談をうけたまわります

携帯用QRコード

QRコード
携帯のバーコードリーダーでQRコードを読み取ることで、携帯版ホームページへアクセスできます。
PAGE TOP